「そいの実」とは、鹿児島弁で「醤油の実」という意味です。「そいの実」、「しょいの実」などとも言います。鹿児島では、ご飯にかけたり、焼酎のつまみとして古くから親しまれている食べ物です。 当店の「そいの実」の特徴は、小麦麹、大豆を甘口醤油で仕込み、じっくり熟成させ醤油の旨みを凝縮しました。そのため、濃厚な味わいとなりやや辛めの味付けになっています。

「そいの実」を仕込む甘口醤油は、大豆と麦に旨みが十分に馴染むように特別に配合しています。そいの実の味を左右する麹つくりも、人の手でタイミングを見計らって手入れを行い丁寧につくっています。そうして造られた麹、大豆を甘口醤油で時間をかけてじっくりと熟成させます。しっかりと熟成させるため、一回に仕込む量は約60ｋｇ程度しか仕込めません。仕込んだそいの実は、麹の作用で醤油の旨み、麦の甘みがギュッと凝縮され濃厚な味わいになります。

当店では、大豆や麦の粒を潰さないよう、人の手で丁寧に作業しているので表面もツヤがあり醤油の旨みを吸い込んだ麦は、熟成を重ねることによって、しっとりと柔らかい食感とふんわり甘い味わいになります。反対に大豆は、しっかりとした歯ごたえがあり、二つの異なる食感を一度に味わえます。

そいの実は、ご飯との相性が抜群です。炊き立てのホッカホッカご飯に、そいの実を少量かけると最初に醤油の食欲をそそる香りが立ち込めます。ご飯を口に運ぶと、醤油の旨みを吸い込んだ麦の甘みと大豆の旨みが口いっぱいに広がります。そのほかにも、お茶漬けや、そのままでお酒のおつまみ、冷奴などにかけたり、納豆に混ぜてもおいしく召し上がれます。

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麦麹と大豆を甘口醤油に仕込んでじっくり熟成させました。仕込みに手間がかかるため一回の仕込量は約60ｋｇ程度と大量生産はできませんが手間がかかった分、醤油の旨みを凝縮した大豆と、甘みを引き出した麦は、ご飯との相性が抜群です。オススメの食べ方は、1杯目はご飯にかけて、そのまま豪快に食べる。2杯目は、お茶をかけてお茶漬けに。そのほかにも、そのままお酒のおつまみや、冷奴などに醤油の代わりにかけたり、チャーハンなどに入れても美味しく召し上がっていただけます。

創業以来の伝統の製法を守り、一つ一つ丁寧に手作りしたしょうゆもろみです。醤油のまろやかさ、麦の甘み、大豆のうまみを凝縮しています。 「そいのみ」とは、鹿児島弁で「しょうゆの実」という意味で、 古くから鹿児島で親しまれている味です。 甘さはやや控えめで、ご飯に、豪快にかけていただいたり、 お茶漬け、そのまま小皿に盛って、お酒のおつまみ等幅広く お使いいただけます。
使用用途：ご飯のお供、お茶漬け、かけだれ、お酒のおつまみ等

内容量：350ｇ
容器：ビン
原材料：しょうゆ（国内製造）、小麦、大豆、食塩、糖類（砂糖、ぶどう糖果糖液糖）、米発酵調味料/調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、甘味料（甘草、ステビア、サッカリンNa）、アルコール、ビタミンB1 ＜br＞