大河ドラマで一躍全国的に有名となった第13代将軍徳川家定の正室、篤姫ですが、薩摩の赤味噌を大変好んでおり、薩摩から赤味噌を送ってもらうよう頼んだ手紙が残っています。何でも、薩摩の赤味噌でなければ食事を食べなかったそうです。篤姫がわざわざ取り寄せてまで好んだ故郷の味。薩摩の赤味噌には、それだけの魅力があったそうです。 |
ヨシビシで製造している麦味噌「南州麦みそ」は、通常、1ヶ月前後発酵熟成させる、淡色甘口タイプの麦味噌です。ヨシビシの赤味噌は、実にこの発酵熟成期間を通常の6倍、約半年間かけて発酵熟成させています。 長期熟成させることにより赤味噌ならではの、コク、風味が味わえます。 |
ヨシビシの薩摩赤味噌は、1級みそ製造技能士である3代目が丁寧に製造し、南国鹿児島の温暖な気候で意図的に加熱すること無く半年間長期熟成させています。麦味噌は、全国でも5%程度しか製造されておらず、更に長期熟成のものは更に生産量は少ないです。 仕込みは、味噌の仕込みに最適と言われている1t仕込みで行っています。 大量でなく少量で仕込むことで、仕込み時のムラを無くし、まろやかでコクのある味噌に仕上がります。 |
古くは、篤姫も好み、わざわざ薩摩から取り寄せていた薩摩の赤味噌。ヨシビシの赤味噌は、弊社の通常の味噌の約6倍の期間をかけて発酵熟成させています。 淡色の味噌では味わえないコクをお楽しみいただけます。赤味噌単体でも美味しく召し上がっていただますし、合わせ味噌に使用すると、味噌の味わいがグッと深まります。 |