鹿児島の甘口醤油と麦味噌で美味しい食卓 吉永醸造店

鹿児島甘口醤油、麦みそを創業昭和3年から製造している吉永醸造店少量生産の醸造蔵から全国に通信販売。

僕が甘口醤油屋の三代目になった理由【その3】

      2016/05/05

こんにちは、鹿児島の甘口醤油味噌醸造蔵吉永醸造店3代目です!

醤油屋に興味のなかった三代目が、なぜ醤油屋を志したのか。

僕が甘口醤油屋の三代目になった理由【その3】をお届けします。

さて、鹿児島の金融機関に就職して、初めは個人のお客様から業務を覚えて、

その後、法人のお客様も担当させてもらえるようになりました。

銀行の業務は、もちろん、やり甲斐もあり、大変な反面、楽しかったです。

しかし、たまに休みに実家に帰ると、2代目である父が疲れている姿をよく目にするようになりました。

また、仕事で接する社長さん方も、活き活きと商売をされており、商売に対する興味も湧いてきました。

ちょうど子どもの産まれるタイミングもあり、銀行を退職し実家の家業を継ぐ決心をしました。

周囲からは、せっかく安定した職場なのに勿体無いということも言われましたし、

自分自身、新入行員で右も左も分からない世間知らずな自分が、まだ会社に恩返しもしてない

うちに退職していいものだろうかという葛藤もありました。

しかし、いざ稼業を継ぐことを決心した際に、

発酵食品という、経験が何よりも大切な業種であること、

また、舌が敏感な若いうちに醤油味噌に対する味覚を鍛えるには、少しでも早いほうが

いいのではないかという思いもあり決心しました。

今、思い返すと商売に関する認識が甘かったのかもしれませんが、商売の世界に飛び込むことに

関する躊躇というか戸惑いはありませんでした。

おそらく、今の年齢で転職を考えると、様々な問題や要因が当時よりも複雑に絡んでくるので、

この時期に決心したというのは、今思い返してみるとベストのタイミングだったのかなと思います。

幸いなことに、銀行時代は、人に恵まれ、現在でも当時の上司であったり、先輩であったり、同期であったりが

気にかけて声をかけていただきます。

業務だけでなく、社会人として、どう仕事に向き合うのかを学ばせていただいたのも前職の職場でした。

本当に感謝してもしきれません。商売を安定継続して業績をアップさせていくことが自分なりの恩返しかなと思っています。

 

醤油味噌業界に入ってからは、勉強と失敗の繰り返しでした。(現在もですが^^;)

何しろ、業界や商品に関する知識も全くありません。

小さい頃から、仕事を見ていたから、何となくはわかるんじゃないの?と思われる方も

いるかもしれませんが、稼業を継ぐ気が全く無かったので製造方法などは、全く興味もなく知りませんでした。

本当にお恥ずかしい話、この業界に入ってから、はじめて醤油や味噌のつくり方を知りました。

この業界に入って十数年が過ぎ、1級みそ製造技能士の資格も取得したりして、

ようやく少しずつ形になってきたかなと思えるようになってきました。

これからも、さらに醤油味噌造りに精進していきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

創業昭和三年
鹿児島甘口醤油麦味噌醸造蔵吉永醸造店

鹿児島市西田2-2-3

TEL099-254-2663

営業時間8時~18時30分

店休日 日祝、第1土曜日

http://www.yoshibishi.com

 - 三代目のつれづれ