非常食にもなるみそ玉
こんにちは、吉永醸造店3代目です。
熊本の大地震、大きな被害が出ています。
鹿児島でも、連日の余震が続き、改めて日常から災害に対しての備えの重要性を感じています。
味噌醤油屋として、何がお伝えできるのか。
そこで、非常時に非常食として役立つ「みそ玉」をご紹介します。
みそ玉は、みそに出汁や具材を混ぜ込んで、味噌汁一杯分の大きさに丸めたものです。
お湯や水を注げばそのまま味噌汁として食べることができます。
具材に乾燥わかめや乾燥ネギなどを使用すれば、日持ちもしますし、いざという場合の非常食になります。
味噌玉は、兵糧丸とも呼ばれ、戦国時代の兵士が栄養食として携帯していたそうです。
作り方は、
・みそ 200g(10個分)
・粉末(ふんまつ)かつお節(ぶし) 20g(顆粒(かりゅう)ダシの場合(ばあい)10g)
・お好み(この)の具材(ぐざい)
※乾燥ネギや乾燥わかめ、高野豆腐等の乾燥したものを使用すると長期保存が可能です。
上記の材料を混ぜ合わせて、20gずつにラップなどで小分けして冷蔵庫もしくは冷凍庫で保管(凍りません)します。
冷凍保存の場合、半年ほど保存が出来ますので冷凍保存がおすすめです。