鹿児島の甘口醤油と麦味噌で美味しい食卓 吉永醸造店

鹿児島甘口醤油、麦みそを創業昭和3年から製造している吉永醸造店少量生産の醸造蔵から全国に通信販売。

甘口醤油蔵三代目の新商品はこう造る!

   

こんにちは、鹿児島の甘口醤油味噌醸造蔵吉永醸造店3代目です!

吉永醸造店では、毎年、2~3アイテムくらい、新商品として販売しています。

正直、あまり多い数ではないのですが、構想から試作を繰り返して、納得のいく商品だと自信を持って完成!なのですが、それから追跡調査でどれ位品質を保持できるのかを1年近くかけて確認してから販売するために、どうしてもこの位の数に絞られてしまいます。

最近、「どうやって新商品を考えているのですか?」とよく聞かれるます。

そこで、今回は、わたくし三代目が新商品づくりを行うときに、どんな感じで行うのかをお話します。

僕が新商品を試作する際に、これだけは必ず守るというルールが一つだけあります。(逆にひとつしかありません^^;)

それは、自分が納得した味で、自分が使用したい商品しか造らないということです。

世間でこんな味が流行っているから、マネして同じような感じで開発しようとか、お客様から要望があったから造ったけど、自分じゃこの商品は使わないなというような商品は、絶対に造りません。

なぜならば、自分が納得して造った商品なら、失敗しても納得ができるのですが、納得せずに造った商品だと、どうしても人のせいにしてしまうからです。

新商品を造る際のアイディアのきっかけは、様々です。

うちは、醤油味噌の量り売りを行っており、店頭での直接販売を行っているので、対面でお客様と話す機会が多くあります。その中で、「こんな商品があれば便利なんだけど」とか「こんな料理を食べたら美味しかったよ」といった会話をよくします。その会話の中から、アイディアがうまれて試作する場合もありますし、

自分で食事していて、こんな商品があれば、もっと料理が手軽に作れないかなとか、もっとこの料理を楽しめるんじゃないかなと思いつくこともあります。

後は、外食に行った時や、旅行に行った際などに、おいしくて感動したり、その土地で親しまれている商品から、自分ならこう造るかなというイメージから試作したりします。

仕事がら、醤油味噌に限らず調味料は好きなので、スーパーや出先で気になったものなどは、よく購入します。(そのため、うちの冷蔵庫には使いかけの調味料がたくさんあります^^;)

いろんな味を知ることで味の引き出しをたくさん持っていることは重要ですしね。

ただ、新商品を造る際には、他社商品のものはあまり味をみません。自分の場合、あまり味を見てしまうと、どうしてもその方向にイメージが引っ張られてしまうんですよね。

さて、実際に商品の味を決める際には、結構ザックリととりかかります。イメージでこれとこれをとりあえず混ぜて、これ足したらどんな感じかな?みたいな感じでスタートして、いきなりイメージに近いものが出来て、その後の微調整で完成することもありますし、全くイメージ通りにできず、試作を繰り返した挙句に商品化出来ないこともあります。

だいたい、1つの商品を造るのに、少なくて10回くらい、多い時は、50回近い試作を繰り返します。専門の開発チームのある会社だと、それ以上に試作を繰り返すのでしょうが、うちの場合、それだけに関わっているわけにもいかないので、それくらいの試作をしてピンとこなかった場合は、次の商品開発にスパっと切り替えます。もちろん、その時のデータは残してあるので、数年後に、ちょっとベクトルの方向性を変えてみて、ピタッとはまることもあります。

試作品は、実際に料理に使用したイメージも確かめるために、家に持ち帰って使用するので、新商品開発の間は、微妙に味の違うボトルを並べて、連日味を確かめることになります^^;

僕は、仕事なので飽きないのですが、一緒に付き合う子どもたちは、最後飽きてきます(笑)

そんな感じで、吉永醸造店では、料理を楽しむための新商品開発に取り組んでいます!

 

創業昭和三年
鹿児島甘口醤油麦味噌醸造蔵吉永醸造店

鹿児島市西田2-2-3

TEL099-254-2663

営業時間8時~18時30分

店休日 日祝、第1土曜日

http://www.yoshibishi.com

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